2010.09.06. 月曜日
---------------------------------------
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (10/10) 1252.0 1254.3 1238.1 1249.8 - 2.3
(10/12) 1253.2 1255.6 1239.2 1251.1 - 2.3
銀 (10/ 9) 1960.0 1993.0 1949.0 1991.5 + 27.7
(10/12) 1970.5 1997.5 1950.5 1994.9 + 27.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 105,503 84,188 582,029 (+ 2,865)
銀 29,167 27,959 133,717 (+ 1,383)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 10,447.93 + 127.83
2日 84.24/25 1.2821/24 ・ナスダック 2,233.75 + 33.74
3日 84.41/43 1.2894/97 ・10年米国債利回り 2.71 + 0.09
・NY原油 (10/10) 74.60 - 0.42 ・RJ・CRB指数 272.77 + 1.62
(10/11) 75.97 - 0.27 ・SPDR保有金残高 1,294.44 - 0.47
---------------------------------------
ニューヨーク金は総じて反落、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金が3.3ドル安~
1.3ドル高、中心限月の12月限は2.3ドル安、銀は27.7~28.2セント
高、中心限月の12月限は27.7セント高。
金12月限は、ドル安をはやして前日の高値を抜いたが、非農業部門雇用者数の減少
幅が予想を下回ったことから逃避買いが解消され、テクニカル売りで下げが加速した。
銀12月限は、前日の高値にとどかず反転、米雇用統計後の金の急反落で値を消した
が、米景気減速懸念の後退で株価が急伸したことやドル反落で年初来高値を更新した。
ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1255.6~1250.5ドルのレンジ
で推移し、前日比2.4ドル安の1251.0ドルとなった。昨日の上昇に対する売り
が先行したあと、ドル安をはやして前日の高値(1255.2ドル)を上回ったが、ド
ル安一服でマイナスサイドに転落した。米雇用統計の発表を控え、金融市場が小動きと
なったことから模様眺めムードが広がったが、発表直前に売りが増えた。
立会いは、米国の雇用が予想を上回ったことから売りが殺到し、テクニカル売りを誘
って一気に1239.2ドル(14.2ドル安:1.1%)まで値を消した。8月の米
雇用統計で失業率は9.6%に上昇、非農業部門雇用者数は5万4000人減少と、減
少幅は事前予想の10万5000人減少を下回った。テクニカル売りを消化したあと、
8月の米供給管理協会(ISM)非製造業景況指数は51.5に低下し、事前予想の
53.2を下回ったことから地合いを急回復したが、プラスサイドに浮上できずに地合
いを弱めた。米国の株価が急伸し、景気減速懸念が後退したことが逃避買いの手じまい
を促した。米国が3連休を控えることも整理売りを促した要因。
引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した8月31日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の金の先物建玉は23万8077枚の買い越しで、前週の22万
1191枚の買い越しから拡大した。
当業者の金の先物建玉は18万4884枚の売り越しで、前週の17万6512枚の
売り越しから拡大、スワップ・ディーラーは9万9677枚の売り越しで、8万
7786枚の売り越しから拡大、投資顧問(CTA)は20万9200枚の買い越し
で、19万6084枚の買い越しから拡大した。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引を1972.5~1959.0セントのレン
ジで推移し、前日比0.3セント高の1967.5セントとなった。高寄りしたが、前
日の高値(1974.0セント:立会い終了後の電子取引)にとどかなかったことから
値を消した。ドル安や金の反発で序盤の高値を上回ったが、金の反落で高値から下押さ
れた。米雇用統計待ちで、逆張りモードとなった。
立会いは、米雇用統計後の金の急落が圧迫し、1950.5セント(16.7セント
安:0.8%)まで値を消したが、金の急回復をはやして切り返した。米景気減速懸念
の後退で株価が急伸、ドル反落や銅の上昇も支援材料となり、時間外取引の高値や前日
の高値を抜いて上昇が加速した。5月13日の高値(1991.5セント)を突破し、
昨年7月下旬以来の高値となる1997.5セント(30.3セント高:1.5%)ま
で急伸した。
引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した8月31日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の銀の先物建玉は4万4813枚の買い越しで前週の3万4807
枚の買い越しから拡大した。
当業者の銀の先物建玉は5万8281枚の売り越しで、前週の5万2047枚の売り
越しから拡大、スワップ・ディーラーは1096枚の売り越しで、1195枚の買い越
しから転換、投資顧問(CTA)は3万9425枚の買い越しで、2万7437枚の買
い越しから拡大した。
9月2日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1082万0796オ
ンス、銀は49万2243オンス増加の1億1071万3838オンス。
(オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags:
雇用統計,
米商品先物取引委員会,
NY銀,
失業率,
非農業部門雇用者数,
NY金
2010.09.03. 金曜日
---------------------------------------
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (10/10) 1245.0 1253.6 1244.3 1252.1 + 5.3
(10/12) 1245.6 1255.2 1245.3 1253.4 + 5.3
銀 (10/ 9) 1937.0 1967.0 1932.0 1963.8 + 27.9
(10/12) 1936.5 1971.5 1934.5 1967.2 + 27.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 70,372 121,059 579,164 (+ 1,812)
銀 24,044 27,537 132,334 (+ 1,521)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 10,320.10 + 50.63
1日 84.40/44 1.2801/03 ・ナスダック 2,200.01 + 23.17
2日 84.24/25 1.2821/24 ・10年米国債利回り 2.62 + 0.05
・NY原油 (10/10) 75.02 + 1.11 ・RJ・CRB指数 271.15 + 2.64
(10/11) 76.24 + 0.88 ・SPDR保有金残高 1,294.91 - 9.12
---------------------------------------
ニューヨーク金は反発、銀は急反発。終値の前日比は、金が5.2~6.8ドル高、
中心限月の12月限は5.3ドル高、銀は27.9~29.0セント高、中心限月の
12月限は27.9セント高。
金12月限は、前日の安値を維持したことから反発に転じたあと、欧米経済指標の改
善による戻り売りに悩まされたが、米雇用統計を控えた思惑買いで上値を伸ばした。
銀12月限は、金の上昇をはやして前日高値を抜いたあと、欧米景気回復を示唆する
経済統計に悩まされたが、投機筋のテクニカル買いで3カ月半ぶりの高値に急伸した。
ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1252.2~1245.3ドルのレンジ
で推移し、前日比3.1ドル高の1251.2ドルとなった。売りが先行したが、前日
の安値(1244.1ドル)を維持して戻り歩調となった。昨日は中国、米国と製造業
の回復を示す経済指標が発表されて株価が上昇し、アジア、欧州と引き継いだが、米国
の労働市場に対する懸念を受けて押し目買いが入った。昨日の下落に対し、現物市場で
押し目買いが入ったことも買い安心感を広げた要因。第2四半期のユーロ圏域内総生産
(GDP)成長率改定値が前年同期比1.9%増加に上方修正されたことから、マイナ
スに転落する場面もみられたが、押し目買いで上値を切り上げた。
立会いは、時間外取引の高値ではね返されたあと、米週間失業保険申請件数の減少で
マイナスサイドに転落したが、投機筋のテクニカルな押し目買いで時間外取引の高値を
抜き、1255.2ドル(7.1ドル高:0.6%)まで上値を伸ばした。ドル安も強
材料。前日の高値(1256.6ドル)にとどかずに上昇が一服したあとは、米経済統
計が米景気回復を示唆したことから戻り売りが出たが、投機筋の押し目買いで地合いを
強めた。明日の米雇用統計で、非農業部門雇用者数の事前予想は11万人減少となって
いるため、米国の雇用悪化を先読みした思惑買いが入ったもよう。
米週間新規失業保険申請件数は47万2000件と、事前予想の47万5000件を
下回った。7月の米製造業受注は前月比0.1%増加で、事前予想の0.2%増加を下
回った。7月の米中古住宅販売成約指数は前月比5.2%上昇し、事前予想の1.0%
低下を上回った。
南ア鉱山会議所は、第2四半期の同国金生産を4万9445キログラムとし、前期の
4万3928キログラムから12.6%増加した。ただ、前年同期の5万0479キロ
グラムを2%下回った。第2四半期は、平均品位がトン当り3.1グラムと8.4%増
加し、精製した鉱石量は1870万トンと5.7%増加した。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引を1956.5~1934.5セントのレン
ジで推移し、前日比14.2セント高の1953.5セントとなった。前半は戻り売り
が優勢になったが、金の反発をはやして地合いを強めた。昨日の高値(1953.5セ
ント)ではね返されたが、金の上値追いをはやして抵抗を突破した。ユーロ圏GDPの
上方修正で景気への楽観的な見方が広がり、銅相場が上昇したことも支援材料。
立会いは、金の下落で1947.0セントまで地合いを弱めたが、ドル安や金の上値
追いで時間外取引の高値を突破し、テクニカル買いを誘って5月14日以来の高値とな
る1971.5セント(32.2セント高:1.7%)まで値を飛ばした。利食い売り
で1953.0セントまで押し込まれたが、米景気回復を示唆する経済統計をはやして
切り返し、本日の高値に急接近した。
9月1日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1082万0796オ
ンス、銀は9万0456オンス減少の1億1022万1595オンス。
(オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags:
テクニカル,
新規失業保険申請件数,
農業部門雇用者数,
米雇用統計,
NY金,
NY銀
2010.09.02. 木曜日
---------------------------------------
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (10/10) 1249.0 1255.3 1243.2 1246.8 - 2.2
(10/12) 1250.3 1256.6 1244.1 1248.1 - 2.2
銀 (10/ 9) 1938.5 1949.5 1930.0 1935.9 - 3.9
(10/12) 1940.5 1953.5 1932.0 1939.3 - 3.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 114,164 116,048 577,352 (+ 14,270)
銀 24,585 31,210 130,813 (+ 1,393)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 10,269.47 + 254.75
31日 84.00/03 1.2669/71 ・ナスダック 2,176.84 + 62.81
1日 84.40/44 1.2801/03 ・10年米国債利回り 2.57 + 0.10
・NY原油 (10/10) 73.91 + 1.99 ・RJ・CRB指数 268.51 + 4.32
(10/11) 75.36 + 1.82 ・SPDR保有金残高 1,304.03 + 1.52
---------------------------------------
ニューヨーク金は総じて小反落、銀は小反落。終値の前日比は、金が2.3ドル安~
1.5ドル高、中心限月の12月限は2.2ドル安、銀は軒並み3.9セント安、中心
限月の12月限は3.9セント安。
金12月限は、ドル安や米雇用統計に対する思惑で前日の高値を突破したが、米IS
M景気指数の上昇で株価が急伸したため、逃避買いの手じまいでマイナスに転落した。
銀12月限は、ドル安や金の上昇で前日の高値を抜いたが、米ISM景気指数の上昇
による金の反落で値を消した。ただ、米景気回復や株価急伸で、売り圧力は限られた。
ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1256.6~1247.4ドルのレンジ
で推移し、前日比5.1ドル高の1255.4ドルとなった。昨日の急伸に対する売り
が先行したが、ドル安をはやして前日の高値(1251.8ドル)を突破した。8月の
中国の購買担当者景気指数(PMI)が上昇し、株価が上昇したものの、金曜の米雇用
統計に対する悲観的なムードが強いことから思惑買いが続いた。ユーロ圏PMIは
55.1に低下したが、予想を上回ったことから相殺された。SPDR保有金残高が増
加したことも支援材料。
立会いは、8月の米ADP民間雇用者数が1万人減少したことを受けたドル安で地合
いを強めたが、時間外取引の高値が抵抗となって反落に転じた。8月の米供給管理協会
(ISM)製造業景況指数が56.3に上昇し、事前予想の52.7を上回ったことか
らドルが反発、株価が一段高となってリスク許容度が高まったため、逃避買いの手じま
い売りで時間外取引の安値を下回った。米景気減速を示唆する経済統計発表が続いてい
たが、製造業に明るさが見えたことから戻り売りが優勢になった。ただ、1244.1
ドル(6.2ドル安:0.5%)で下げ止まり、戻り歩調となった。
国際通貨基金(IMF)は、7月の保有金売却量を16.8トンと発表した。6月の
売却量は17.7トン、5月は15.2トンだった。IMFは保有金403.3トンを
売却する計画で、約212トンは昨年11月にインド、モーリシャス、スリランカの中
央銀行に売却、2月になって残る191.3トンは市場で売却するとした。1月末から
の累計売却量は81トン超。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引を1951.5~1932.0セントのレン
ジで推移し、前日比2.8セント高の1946.0セントとなった。昨日の急伸に対す
る戻り売りが先行したが、ドル安や金の上値追いをはやして前日の高値(1944.5
セント)を突破した。中国PMIの上昇で株価が上昇したことも強材料。ただ、ユーロ
圏PMIの低下で、頭の重い値動きとなった。
立会いは、民間雇用者数減少を受けたドル安や金の上昇で時間外取引の高値を抜き、
1953.5セント(10.3セント高:0.5%)まで地合いを強めたが、金が上値
を伸ばせなかったことから反落に転じた。米ISM製造業景気指数の上昇を受けて金が
値を消したため、マイナスサイドに転落した。ただ、米景気回復や株価急伸は産業資材
の支援材料のため、時間外取引の安値を維持した。
8月31日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3892オンス増加の1082
万0796オンス、銀は45万3087オンス減少の1億1031万2051オンス。
訂正:前日のSPDR保有金残高を3.95トン増加の1302.51トンに訂正。
(オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags:
米雇用統計,
雇用統計,
NY銀,
PMI,
購買担当者景気指数,
NY金,
ADP