NY金・銀市況=金、銀ともに続伸、米雇用情勢悪化で逃避買いが入る
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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (10/10) 1195.9 1212.1 1193.7 1204.1 + 6.2
(10/12) 1197.4 1213.3 1194.5 1205.3 + 6.0
銀 (10/ 9) 1834.0 1858.5 1829.0 1847.2 + 15.1
(10/12) 1840.0 1864.5 1834.5 1852.8 + 15.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 106,441 90,414 513,010 (+ 1,573)
銀 26,054 24,782 124,098 (- 581)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 10,653.56 – 21.42
5日 85.81/84 1.3191/96 ・ナスダック 2,288.47 – 4.59
6日 85.38/40 1.3291/93 ・10年米国債利回り 2.82 – 0.08
・NY原油 (10/ 9) 80.70 – 1.31 ・RJ・CRB指数 274.71 – 2.96
(10/10) 81.18 – 1.27 ・SPDR保有金残高 1,282.75 0.00
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ニューヨーク金、銀ともに続伸。終値の前日比は、金が5.0~6.2ドル高、中心
限月の12月限は6.0ドル高、銀は14.6~15.3セント高、中心限月の9月限
は15.1セント高。
金12月限は、米雇用統計で非農業部門雇用者数が減少、前月分の大幅下方修正で米
景気に対する不透明感が強まり、安全への逃避買いで3週間ぶりの高値に急伸した。
銀9月限は、米雇用情勢悪化を受けたドル急落や金の急伸をはやし、前日の高値を突
破した。ただ、株価・原油の急落で反発力は限られ、金の押しで上げ幅を削った。
ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1200.9~1194.5ドルのレンジ
で推移し、前日比2.6ドル安の1196.7ドルとなった。売りが先行したあと、ド
ルの軟化や原油の上昇をはやして1200ドルを突破したが、米雇用統計を控えてドル
が戻り歩調となったため、マイナスサイドに転落した。外部市場がもみ合ったため、決
め手難から値動きが縮小した。
立会いは、米国の雇用が予想より悪化したことからドルが急落、株価・原油が急落し
たため、安全への逃避買いを集めて急伸した。7月の米非農業部門雇用者数は13万
1000人の減少で、事前予想の6万5000人減少を下回った。また、6月分が22
万1000人減少と、速報値の12万5000人減から大幅に下方修正された。前日の
高値(1202.8ドル)や水曜の高値(1205.5ドル)を抜き、テクニカル買い
を誘って7月16日以来の高値となる1213.3ドル(14.0ドル高:1.2%)
まで値を飛ばした。ただ、上昇が一服したあとは、ドルの戻りで利食い売りが出され、
上げ幅を削った。民間雇用が7万人増加したことや、労働時間及び賃金が増加したこと
とが見直された。
ロシアのポリュス・ゴールド社は、今年上半期の同社金生産を15.64トンと発表
し、前年同期の14.83トンから5%増加した。金の平均販売価格は1154ドル
で、前年同期の926ドルから上昇した。
引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した8月3日現在の建玉明細によ
ると、大口投機家の金の先物建玉は18万5515枚の買い越しで、前週の18万
8901枚の買い越しから縮小した。
当業者の金の先物建玉は15万4427枚の売り越しで、前週の16万6179枚の
売り越しから縮小、スワップ・ディーラーは6万7602枚の売り越しで、6万
1376枚の売り越しから拡大、投資顧問(CTA)は15万6365枚の買い越し
で、15万2892枚の買い越しから拡大した。
ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1844.0~1829.0セントのレンジ
で推移、前日比0.4セント高の1832.5セントとなった。金の値動きに追随した
が、米雇用統計を控えることから前日の終値(1832.1セント)に収束した。
立会いは、1831.0セントまで軟化したが、米雇用統計で非農業部門雇用者数の
減少幅が予想を上回ったことを受けてドルが急落、金が急伸したため、投機買いが入っ
て前日の高値(1848.0セント)を突破した。ただ、米雇用情勢悪化で株価や原油
が急落したことから反発力は限られ、1858.5セント(26.4セント高:1.4
%)で頭打ちとなったあとは、金の押しを受けて上げ幅を削った。
引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した8月3日現在の建玉明細によ
ると、大口投機家の銀の先物建玉は3万6455枚の買い越しで前週の3万0337
枚の買い越しから拡大した。
当業者の銀の先物建玉は5万0887枚の売り越しで、前週の4万9700枚の売り
越しから拡大、スワップ・ディーラーは1656枚の売り越しで、2932枚の買い越
しから転換、投資顧問(CTA)は2万8882枚の買い越しで、2万1657枚の買
い越しから拡大した。
8月5日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比688オンス減少の1117万
6486オンス、銀は24万0588オンス増加の1億0995万7844オンス。
(オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
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