2009.05.31. 日曜日

日本の消費者物価と国際商品の価格

日本の4月の消費者物価が2か月連続しているため、デフレ警戒感が強まりそうというニュースが出ていましたが、最近の国際商品の値動きを見ていると、WTIや砂糖を中心に騰勢を強めているのでかなり、違和感を感じます。海外から輸入する原油などのエネルギー源あるいは鉱物資源などの原材料、穀物などの食料品、つまり一次産品が値上がりしているにもかかわらず付加価値・サービスの価格が上がらないので、日本の貿易収支的には不利になっています。日本人の生活実態も付加価値である給与などの収入が増えていないので、苦しくなっていくと思います。

テクニカルで商品をトレードしている場合は、単にチャート等の指標から判断して売り買いするだけだと思うので、特に問題はありません。しかし、単純に国際商品の価格が付加価値のある製品あるいは、株式、不動産などと比較して高くなっているという理由や、日本において現在はデフレが懸念されているという理由で容易に売りから入ると損失を被る確率が高くなります。

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2009.05.29. 金曜日

WTIとTOCOM原油のチャートを比較して

FormulaCFDで表示させたWTIスポットの日足チャートとFuturesAnalystでTOCOM原油の先限日足チャートを表示させ比較してみると2月中旬以降どちらも一応上昇トレンドです、が個人的にはWTIの方がポジションの管理がし易い、つまり、ポジションを立てたりトレーディングストップを設定しやすいと思います。ニューヨークの動きが方向をリードしているので、TOCOM原油は為替の影響がある分複雑な動きをしているように見えます。一方、NYMEXのプラチナとTOCOMの白金の日足チャートを比較するとこちらは、TOCOMの白金の方がポジションの管理がし易すいと思います。

要するに両方のマーケットを取引できると、両者のマーケットで取引されている似たような銘柄を、個々に自分がトレードし易い方を選択して使い分けることで、より自分に合ったトレードが可能になります。

Tags: 上昇, ニューヨーク

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2009.05.28. 木曜日

米国のインフレ期待の高まり

米国ではインフレ期待の高まりと米国のトリプルA格付けの格下げ懸念等から、特に長期債の価格が下落し、利回りが上昇しています。実際に、FormulaCFDでチャートを切り替えて主な商品のチャートを表示させてみると、砂糖、コーヒー、小麦、CORN、大豆、原油等種類によって違いはありますが、相場商品全体が上昇トレンドになっていて、ドル建てではインフレ傾向にあることがうかがえます。FormulaCFDでは直接ドル建てで売買することができるので、ストレートに考えることができます。一方、直近の為替は全体的にドル安傾向であり、特に資源国通貨を中心にドル安が進んでいます。

日本ではインフレということはすぐには考えにくいかもしれませんが、全体的な資金の流れがどうなっているのか把握することが、商品価格の動向を理解することにもつながります。

なお、特に短期に売買する時には、その時間枠でのトレンドと参入ポイントが重要になるので、あまり方向性については意識しすぎない方が良いです。

Tags: ドル安, 米国, 格付, ドル, 上昇, 下落

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