2010.01.29. 金曜日

NY金・NY原油とも反転しないままじり安

28日になって、ユーロ/ドルが1.40を下に抜け、急落した後は反発がありますが徐々に上値を切り下げています。クロス円を比較すると豪ドル・加ドルは、前日に比較して反発しているので、ユーロの弱さはユーロ圏のギリシャ問題がかなり深刻であることを表しているのかも知れません。
27日のNYのデイタイムにNY金はスポットで1090ドル、WTIは74ドルを下に抜けた後、28日は一度下げを回復しましたが再度下値を試す動きとなっています。ただし、1時間足チャート等を参照するとわかるように、急落したてもすぐに反転する地合のため、日計りでかつ短時間のトレードの方が、売買機会が多くリスクも小さいかと思います。また、4時間足チャートくらいの期間でみると特にWTIはじりじりと下げているので、ポジションが整理されているのか疑問が残ります。下げなくてもこのまま、日頃が経過すると軽くなって反転という事も考えられます。

Tags: 反発, ドル, 下値, ユーロ, 上値, 急落

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2010.01.29. 金曜日

NY金・銀市況=金は期近が軟調、銀は大幅続落、株価の急反落が圧迫


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 2)  1087.8     1095.7      1073.2      1083.6     -  0.9
          (10/ 4)  1087.0     1096.9      1074.4      1084.8     -  0.9
    銀     (10/ 3)  1659.0     1675.5      1601.5      1621.2     - 22.8
          (10/ 5)  1664.0     1677.0      1604.0      1623.3     - 22.8
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          289,987       340,357       497,470        (- 10,095)
  銀           46,514        34,876       124,582        (-    313)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,120.46  - 115.70
      27日  90.00/02   1.4019/23    ・ナスダック          2,179.00  -  42.41
      28日  89.85/89   1.3972/76    ・10年米国債利回り      3.65  +   0.01
・NY原油 (10/ 3)  73.64 - 0.03    ・RJ・CRB指数     267.58  -   1.18
           (10/ 4)  74.07 - 0.08    ・SPDR保有金残高  1,111.92      0.00
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 ニューヨーク金は期近が軟調、銀は大幅続落。終値の前日比は、金が0.9ドル安~
0.4ドル高、中心限月の2月限は0.9ドル安、銀は23.0~21.9セント安、
中心限月の3月限は22.8セント安。
 金2月限は、一般教書演説の雇用創出方針を受けた株価上昇で値を飛ばしたが、株価
の急反落やドル反発でリスク回避が再開した。ただ、買い戻しで安値から急回復した。
 銀3月限は、株価上昇やドル反落、金の反発をはやして値を飛ばしたが、株価の急反
落やドル反発、金・銅・原油の反落が圧迫し、昨年10月2日以来の安値に急落した。

 ニューヨーク金2月限は、時間外取引を1093.3~1080.5ドルのレンジで
推移し、前日比5.7ドル高の1090.2ドルとなった。安値拾いの買いが先行した
ものの、一般教書演説でオバマ米大統領が雇用創出、財政赤字削減に取り組む意向を示
したことからドルが上昇したため、前日の安値(1083.0ドル:立会い終了後の電
子取引)や先週の安値(1081.9ドル)を下回った。前日の米連邦公開市場委員会
(FOMC)で政策金利据え置きに反対する理事が現れたことから、8月の利上げ観測
が広がったこともドルの支援材料。しかしながら、一般教書演説を受けて米株価指数先
物が上昇、ドルが反落に転じたことが押し目買いを誘い、プラスサイドに切り返した。
インドの現物買いが入ったことや、急落に対する売り過剰感が買い戻しを誘った。
 
 立会いは、リスク許容度の高まりをはやして時間外取引の高値を抜き、1095.7
ドル(11.2ドル高:1.0%)まで上値を伸ばしたが、ドル反発や原油反落、米株
価指数先物の急反落でリスク回避の流れが再開し、1073.2ドル(11.3ドル安
:1.0%)まで値を消した。ただ、下げが一服したあとは、受け渡し通知開始日を明
日に控えた買い戻しが入り、安値から地合いを急回復した。昨日の米連邦公開市場委員
会(FOMC)で政策金利が据え置かれたことや、バーナンキ米連邦準備理事会(FR
B)議長の再任に対する楽観的な見方から、しばらく低金利が続くと予想されるが、カ
ンザスシティー地区連銀のホーニグ総裁が金利据え置きに反対したことから、8月のF
OMCでの利上げ観測が広がった。極東、インドなどの現物買いは金の下支えとなって
いるが、米国の金融引締め転換はドルの上昇をもたらし、金市場からの投機資金撤退の
可能性を秘めるため、長期的な相場見通しに陰を落としている。                    

 ダウ・ジョーンズ・ニューズワイヤーズによると、ロシア中央銀行は、1月22日現
在の同国の金・外貨準備が4356億ドルとなり、前週の4414億ドルから58億ド
ル減少と発表した。 
 
 ダウ・ジョーンズ・ニューズワイヤーズによると、中国金協会は、2009年の同国
金生産を313.98トンと発表し、前年から11%増加した。同協会は、前年度の金
生産は史上最高を記録し、3年連続で世界最大の産金国となった。                  

 豪ニュークレスト・マイニング社は、第2四半期の同社金生産が前年同期から16%
増加する一方、銅の増産によりコストが急減したと発表した。第2四半期の同社の金生
産は13.76トンで、前年同期の11.90トンから16%増加した。西オーストラ
リア州のテルファー鉱山の生産が過去最高の5.74トンに達したことが寄与した。同
社は、2010会計年度の金生産目標を56.29~59.40トンで据え置いた。  

 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引を1675.5~1641.5セントのレンジ
で推移し、前日比17.5セント高の1661.5セントとなった。押し目買いが先行
したあと、一般教書演説を受けたドル高で前日の安値(1642.5セント:立会い終
了後の電子取引)を下回ったが、米株価指数先物の上昇をはやして切り返した。ドル反
落や金の反発が買い戻しを誘い、リスク許容度の高まりで急速に地合いを強めた。
 
 立会いは、押し目買いで1674.0セントまで上昇したが、時間外取引の高値にと
どかず反落に転じた。米経済統計が予想より悪かったことから米株価指数先物が反落に
転じたことや、ドルの反発、原油・金の反落でリスク回避の流れが再開し、時間外取引
の安値や火曜の安値(1634.0セント)を下回り、昨年10月2日以来の安値とな
る1601.5セント(42.5セント安:2.6%)まで急落した。銅の急落も圧迫
要因となり、テクニカル売りを誘って下げが加速した。ただ、ドル反落や株価の戻りが
買い戻しを誘い、安値から地合いを回復した。                                    

 1月27日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比2万5059オンス増加の
987万7617オンス、銀は13万7762オンス減少の1億1212万6877オ
ンス。
                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: 時間外取引, 反落, 安値, 米株価指数先物, 終値, コメックス, 上値, 期近

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2010.01.28. 木曜日

チャートからは、ユーロの弱さが目立っています

ユーロ/ドルが12月の安値を下に抜けた後、戻りが弱く一度もそこまで回復していないため、チャートが週足・日足ともきわめて弱い形になっています。また、昨日26日から1時間足チャートでも次第に上値を切り下げてきており、特に大きな材料でもない限り、下値を更新するのは時間の問題であるような動きだと思います。また、ユーロ/円は、日足又は週足チャートから判断すると、昨年4月以降の長期間のもみ合いが終了し、下方向のトレンドが開始した可能性が高いと考えられます。今日はNYダウが軟調であることから、リスク回避の動きにつながりやすく、下値不安が強くなっています。また、NY原油は特にNYダウに影響を受けやすいので、WTIスポットの74ドルの下値ライン試す動きが生じるかも知れません。
円は、今日発表された貿易統計が日本の貿易黒字の増加を示しており、短期的にはともかく長期的には円を支える方向につながります。反対に短期的にはほとんど関係がないので、あまり考えなくてもよいことになります。
NY金・WTIは、今の価格帯で数日推移しており、期間が長くなるほどどちらかにブレイクしたときは反動が大きくなるのではないかと思います。

Tags: リスク回避, 上値, 増加, 安値, 軟調, 下値, ドル, ユーロ

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