NY金・銀市況=金、銀ともに急反発、先週の急落に対する安値拾いが優勢に


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 4)  1068.3     1074.3      1061.8      1066.2     + 13.4
          (10/ 6)  1068.7     1075.2      1063.2      1067.3     + 13.5
    銀     (10/ 3)  1516.0     1532.0      1495.0      1508.5     + 25.5
          (10/ 5)  1520.0     1531.5      1499.0      1510.8     + 25.7
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          145,052       275,496       482,360        (+  5,002)
  銀           40,143        67,245       124,384        (+  1,567)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ           9,908.39  - 103.84
       5日  89.38/39   1.3662/66    ・ナスダック          2,126.05  -  15.07
       8日  89.26/32   1.3659/60    ・10年米国債利回り      3.57  +   0.02
・NY原油 (10/ 3)  71.89 + 0.70    ・RJ・CRB指数     261.52  +   2.97
           (10/ 4)  72.29 + 0.77    ・SPDR保有金残高  1,106.38      0.00
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 ニューヨーク金、銀ともに急反発。終値の前週末比は、金が13.4~17.7ドル
高、中心限月の4月限は13.4ドル高、銀は25.5~30.5セント高、中心限月
の3月限は25.5セント高。
 金4月限は、先週後半の急落に対する押し目買いで金曜の高値を抜いたあと、ドル反
落・株価高によるリスク許容度の高まりや安値拾いの買いが入って強地合いを保った。
 銀3月限は、先週後半の暴落で売り過剰感が台頭、ドル安・株高や原油・金・銅の上
昇でリスク投資が見直された。ただ、金曜の高値を試す勢いはなく、上昇は一服した。

 ニューヨーク金4月限は、時間外取引を1074.3~1065.4ドルのレンジで
推移し、前週末比12.8ドル高の1065.6ドルとなった。押し目買いが先行して
先週金曜の高値(1069.4ドル)を抜いたあと、対ユーロのドル高で頭の重い展開
となったが、現物に押し目買いが入ったことやドルの反落で序盤の高値を突破した。た
だ、ユーロ圏の債務問題に関し、先週末の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で
解決策が示されなかったことから、ユーロ安/ドル高が再開して下押された。
 
 立会いは前半、ドル高を嫌気して1061.8ドルまで後退したが、ドルの反落や株
価・原油の上昇で1073.5ドルまで地合いを強めた。ギリシャや南欧諸国から債務
問題に関する悪材料がなかったことからユーロが反発、非鉄も上昇するなど先週までの
リスク回避の流れが一服し、リスク投資が見直されるかっこうになった。金に投資する
上場投信(ETF)では世界最大のSPDRは先週末、保有金残高が増加したことも心
理的な支援材料。先週後半の暴落を受けてテクニカルな売り過剰感が台頭したことや、
ユーロ圏の債務問題は金にとっても支援材料との見方が広がり、反動高となった。    

 スイスのチューリッヒ・カントナル銀行(ZKB)が発表した2月5日現在の貴金属
上場投信(ETF)現物残高は、金が前週比0.16%減少の147.82トン、銀は
0.85%増加の1891.63トンだった。
 
 貴金属コンサルタントの英GFMS社は、2009年のタンザニアの金生産を前年比
26%増加の50トンと発表した。ただ、マリの増産がタンザニアを上回り、アフリカ
第3位の産金国の座を奪われた。                                                

 金生産ではアフリカ第3位の南ア・ハーモニー・ゴールド・マイニング社は、昨年
12月までの四半期の金生産を11.57トンとし、前年同期の11.71トンからや
や減少した。同社は、2012年までに金生産を年68.42トンに増やす意向。南ア
のゴールド・フィールズ社は、同じ四半期の金生産を27.99トンと発表し、前期の
28.18トンから減少した。同社は、今四半期も26.44トンに減少と予想した。
 
 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引を1532.0~1496.5セントのレンジ
で推移し、前週末比14.0セント高の1497.0セントとなった。金曜の急落に対
する反動で上昇したあと、ドル高による戻り売りがこなせず頭の重い展開となったが、
ドル反落や金の上値追いで序盤の高値を上回った。ただ、金曜の高値(1538.0セ
ント)を試す勢いはなく、高値から急速に値を消して15ドルを下回った。 
 
 立会いは、ドル高や金の押しで時間外取引の安値を下回ったが、1495.0セント
(12.0セント高)で下げ止まったあとは、ドルの反落や株価・原油・金の上昇をは
やして15ドルを回復し、1525.5セントまで切り返した。ただ、時間外取引の高
値を試す勢いはなく、戻り売りで上げ幅を削った。                                

 2月5日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比7917オンス減少の989万
4978オンス、銀は55万7194オンス増加の1億1138万1277オンス。  

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: 指定倉庫, ニューヨーク, 支援材料, 時間外取引, 米国, 安値, コメックス, 出来高

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