2010.05.31. 月曜日

NY金・銀市況=金は期近が堅調、銀は小反落、スペイン格下げで金が高引け


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 6)  1210.4     1214.8      1201.1      1212.2     +  0.3
          (10/ 8)  1213.4     1217.3      1203.8      1215.0     +  0.6
    銀     (10/ 7)  1852.0     1864.5      1824.0      1842.2     -  4.6
          (10/ 9)  1860.0     1866.0      1828.0      1846.1     -  4.5
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          100,605       260,905       558,119        (-  6,294)
  銀           25,830        32,391       120,480        (-    904)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,136.63  - 122.36
      27日  90.93/95   1.2358/60    ・ナスダック          2,257.04  -  20.64
      28日  90.91/92   1.2268/74    ・10年米国債利回り      3.28  -   0.06
・NY原油 (10/ 7)  73.97 - 0.58    ・RJ・CRB指数     254.80  -   2.92
           (10/ 8)  75.16 - 0.46    ・SPDR保有金残高  1,267.93      0.00
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 ニューヨーク金は期近が堅調、銀は小反落。終値の前日比は、金が1.7ドル安~
0.6ドル高、中心限月の8月限は0.6ドル高、銀は9.8~4.5セント安、中心
限月の7月限は4.6セント安。
 金8月限は、ドル安・株高・原油高で上昇したあと、米個人消費の低迷による株価の
急落で前日の安値を下回ったが、スペイン格下げをはやしてプラスサイドに浮上した。
 銀7月限は、ドル安・株高・原油高や金の反発で前日の高値を抜いたが、米個人消費
が予想を下回って株価が急落したため、リスク回避売りでマイナスサイドに転落した。

 ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1217.3~1209.7ドルのレンジで
推移し、前日比1.4ドル高の1215.8ドルとなった。高寄りしたあと、対ユーロ
のドル高で値を消したが、ドルの反落を受けてプラスサイドに浮上した。米株価指数先
物や原油相場の上昇も支援材料。ただ、前日の高値(1220.6ドル)を試す勢いは
なかった。欧州の財政問題はひとまず織り込み済み、米国が3連休を控えることから様
子見ムードが広がり、小幅レンジでもみ合った。 
 
 立会いは、1216.0ドルで寄り付いたが、ドル高や株価・原油の反落を嫌気して
時間外取引の安値や前日の安値(1207.4ドル)を下回り、1203.8ドル
(10.6ドル安:0.9%)まで値を消した。4月の米個人消費は前月比変わらずに
とどまり、事前予想の0.3%増加を下回ったことが嫌気され、株価が急落したことが
リスク回避の売りを促した。しかしながら、格付け会社のフィッチがスペイン債務の格
付けを引き下げたことが神経質な買い戻しを誘い、一気にプラスサイドに浮上した。  

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した5月25日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の金の先物建玉は22万7691枚の買い越しで、前週の23万
1670枚の買い越しから縮小した。                                            

 当業者の金の先物建玉は20万9176枚の売り越しで、前週の21万9097枚の
売り越しから縮小、スワップ・ディーラーは5万9203枚の売り越しで、6万
0647枚の売り越しから縮小、投資顧問(CTA)は20万5216枚の買い越し
で、21万9795枚の買い越しから縮小した。                                  

 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1864.5~1842.5セントのレンジ
で推移し、前日比0.3セント安の1846.5セントとなった。高寄りしたものの、
前日の高値(1858.0セント)にとどかなかったことからマイナスに転落したが、
ドル安・株高・原油高や金の反発で抵抗を突破した。しかしながら、新規の支援材料が
見当たらないことから上値は走らず、戻り売りで再びマイナスに転落した。
 
 立会いは、米個人消費が増えなかったことを嫌気して株価が急落したため、リスク回
避の売りで時間外取引の安値を下回った。ドルの上昇や原油・銅の反落も圧迫要因とな
り、1824.0セント(22.8セント安:1.2%)まで値を消した。ただ、スペ
イン格下げで金が急反発に転じたため、週末・月末を控えた買い戻しで持ち直した。
 
 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した5月25日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の銀の先物建玉は3万4832枚の買い越しで前週の4万2790
枚の買い越しから縮小した。                                                    

 当業者の銀の先物建玉は5万2527枚の売り越しで、前週の5万3515枚の売り
越しから縮小、スワップ・ディーラーは1078枚の買い越しで、5703枚の売り越
しから転換、投資顧問(CTA)は2万8488枚の買い越しで、3万8895枚の買
い越しから縮小した。                                                          

 5月27日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比643オンス増加の1073万
6862オンス、銀は54万0090オンス増加の1億1906万1022オンス。  

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: リスク回避, 上値, 時間外取引, 相場表, 反発, 指定倉庫, 安値, 急落

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2010.05.28. 金曜日

NY金・銀市況=金は期近が小反落、銀は続伸、銀は株高を好感


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 6)  1211.7     1218.5      1205.4      1211.9     -  1.5
          (10/ 8)  1213.5     1220.6      1207.4      1214.4     -  0.9
    銀     (10/ 7)  1806.0     1858.0      1801.0      1846.8     + 16.2
          (10/ 9)  1809.5     1860.0      1805.5      1850.6     + 16.2
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          241,572       409,842       564,413        (- 26,947)
  銀           30,102        44,470       121,384        (+  1,264)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,258.99  + 284.54
      26日  89.93/97   1.2191/92    ・ナスダック          2,277.68  +  81.80
      27日  90.93/95   1.2358/60    ・10年米国債利回り      3.34  +   0.15
・NY原油 (10/ 7)  74.55 + 3.04    ・RJ・CRB指数     257.72  +   4.89
           (10/ 8)  75.62 + 3.08    ・SPDR保有金残高  1,267.93  +   0.30
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 ニューヨーク金は期近が小反落、銀は続伸。終値の前日比は、金が1.5ドル安~
2.1ドル高、中心限月の6月限は1.5ドル安、銀は16.0~18.6セント高、
中心限月の7月限は16.2セント高。
 金6月限は、ドル安・株高・原油高や強気のテクニカルで前日の高値を突破したが、
リスク許容度の高まりが逃避買いの解消を誘ったため、マイナスサイドに転落した。 
 銀7月限は、18ドルを維持して戻り歩調となったあと、金の反落で値を消す場面も
みられたが、ドル安・株高・商品高でリスク許容度が高まり、前日の高値を突破した。

 ニューヨーク金6月限は、時間外取引を1218.5~1206.0ドルのレンジで
推移し、前日比5.6ドル安の1207.8ドルとなった。昨日の急伸を受けた売りが
先行したあと、ドル安・株高・原油高や強気のテクニカルで前日の高値(1216.9
ドル)を抜いたが、リスク許容度の高まりで逃避買いが手じまわれて値を消した。英フ
ィナンシャル・タイムスは、中国がギリシャ、アイルランド、イタリア、スペイン、ポ
ルトガルの債券保有を懸念と報じたが、中国当局が否定したことから反応は限られた。
 
 立会いは、1205.4ドル(8.0ドル安:0.7%)まで値を消したが、投機筋
の押し目買いで反発した。株価や原油が地合いを強めたことから、リスク許容度が回復
した。第1四半期の米GDP改定値は前期比3.0%増加で、事前予想の3.4%増加
を下回ったが、市場の反応はなかった。反発に転じたドルが値を消し、下値を切り下げ
たことも追い風となり、1215.9ドルまで地合いを強めた。しかしながら、リスク
許容度の高まりで安全への逃避買いが解消されたため、マイナスサイドに転落した。中
国国家外貨管理局が「欧州は主要な投資先」として債券保有の見直しを否定したこと
や、スペイン下院が150億ユーロ規模の財政緊縮法案を可決したため、市場の不安心
理がやや緩和した。
 
 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1838.5~1801.0セントのレンジ
で推移し、前日比7.1セント安の1823.5セントとなった。前日後半の弱基調を
引き継いだが、18ドル台を維持して戻り歩調となり、ドル安・株高・原油高をはやし
て切り返した。しかしながら、前日の高値(1841.0セント)を試す勢いはなく、
金の反落を嫌気してマイナスに転落した。
 
 立会いは、ドル反発や金の下落で1818.0セントまで押し込まれたが、金の反発
をはやして戻り歩調となった。株価や原油の上値追いでリスク許容度が高まり、商品全
体に買い進まれた流れに乗り、前日の高値を抜いて1858.0セント(27.4セン
ト高:1.5%)まで値を飛ばした。安全への逃避買いの解消で金はマイナスに転落し
たが、銀、銅、PGMなど産業需要の比率が高い金属は強地合いを維持した。
 
 5月26日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比32オンス減少の1073万
6219オンス、銀は109万8991オンス増加の1億1852万0960オンス。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: 出来高, ドル, 原油高, ドル高, 英フィナンシャル・タイムス, 上値, , マイナスサイド

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2010.05.27. 木曜日

NY金・銀市況=金は大幅続伸、銀は急反発、リスク許容度高まる


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 6)  1203.8     1216.9      1201.0      1213.4     + 15.4
          (10/ 8 )  1205.0     1218.7      1202.7      1215.3     + 15.5
    銀     (10/ 7)  1798.0     1841.0      1793.0      1830.6     + 52.5
          (10/ 9)  1805.0     1845.0      1805.0      1834.4     + 52.7
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          356,551       329,441       591,360        (+  8,725)
  銀           38,773        40,936       120,120        (+    243)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ           9,974.45  -  69.30
      25日  90.13/15   1.2336/37    ・ナスダック          2,195.88  -  15.07
      26日  89.93/97   1.2191/92    ・10年米国債利回り      3.19  +   0.02
・NY原油 (10/ 7)  71.51 + 2.76    ・RJ・CRB指数     252.83  +   4.04
           (10/ 8 )  72.54 + 2.44    ・SPDR保有金残高  1,267.63  +   0.31
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 ニューヨーク金は大幅続伸、銀は急反発。終値の前日比は、金が15.4~22.5
ドル高、中心限月の6月限は15.4ドル高、銀は52.5~58.0セント高、中心
限月の7月限は52.5セント高。
 金6月限は、ドル高に悩まされたが、欧州の債務問題や朝鮮半島の緊張を受けた安全
への逃避買いや、株価・原油の上昇によるリスク資産の見直しで、上値追いとなった。
 銀7月限は、欧州の金融不安によるドル高が圧迫したが、株価・原油の上昇でリスク
資産が買い直されたことや金の急伸、米経済指標の改善で一週間ぶりの高値を付けた。

 ニューヨーク金6月限は、時間外取引を1215.0~1201.0ドルのレンジで
推移し、前日比14.3ドル高の1212.3ドルとなった。欧州の債務問題や朝鮮半
島の緊張の高まりを受けた安全への逃避買いや、1200ドル回復を好感したテクニカ
ル買いが続き、上値を切り上げる展開となった。対ユーロのドル高が一服、株価や原油
が急伸したことも強材料。
 
 立会いは、ドル反発や原油・株価の押しで1209.4ドルまで押されたが、原油・
株価の上値追いをはやして時間外取引の高値を突破し、1216.9ドル(18.9ド
ル高:1.6%)まで値を飛ばした。ユーロ圏諸国の債務問題や朝鮮半島の緊張を受け
た安全への逃避買いや、株価・原油の上昇によるリスク資産の押し目買いが優勢になっ
た。米経済統計が事前予想を上回り、米景気の回復を示したことも強材料。4月の米耐
久財受注は前月比2.9%増加で、事前予想の1.3%増加を上回った。米新築住宅販
売件数は14.8%増加の50万4000件で、事前予想の42万5000件を上回っ
た。ただ、株価・原油の上昇が一服し、利食い売りで上げ幅を削った。
 
 インド純金相場は26日、10グラム当り1万8745ルピーを付け、史上最高値を
更新した。ムンバイの標準金相場は1万8660ルピーに上昇し、こちらも二日連続で
史上最高値を更新した。                                                        

 ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、今年第1四半期の世界金需要を前年
同期比25%減少の760.2トンと発表した。インドの金需要は7倍の193.5ト
ン、中国は前年比11%増加の105.2トンで、世界全体の宝飾需要は43%増加の
470.70トンだった。金上場投信(ETF)の投資は、前期の465.1トンから
3.8トンに急減した。延べ板や硬貨などの純投資は26%増加の182.5トン。中
央銀行は9トン購入で、前期は41トンの売却。工業用需要は31%増加の103.2
トン。鉱山生産は5%増加の611トン、回収は43%減少の343トン。
 
 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1834.0~1793.0セントのレンジ
で推移し、前日比50.9セント高の1829.0セントとなった。前日の戻り歩調を
引き継いで買いが先行したあとも、金の上値追いをはやして前日の高値(1799.0
セント)を突破した。ドル高一服や株価・原油の急反発でリスク投資が見直され、一週
間ぶりの高値を付けた。 
 
 立会いは、ドル高加速や金の押しで1818.0セントまで後退したが、金・株価・
原油の上値追いをはやして時間外取引の高値を上回り、1841.0セント(62.9
セント高:3.5%)まで急伸した。金の急伸に追いつく動きと、リスク許容度の回復
をはやした買いが重なった。ドル高加速や金の押しで1814.5セントまで押し込ま
れたが、押し目買いが入って戻り歩調となった。
 
 5月25日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比12万7913オンス増加の
1073万6251オンス、銀は63万9170オンス減少の1億1742万1969
オンス。
                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: ドル, コメックス, 出来高, 増加, 相場表, ユーロ, 時間外取引, 終値

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