2010.07.20. 火曜日

NY金・銀市況=金は続落、銀は大幅続落、金の高値修正続く


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 8)  1193.7     1194.7      1176.9      1181.9     -  6.3
          (10/10)  1194.6     1196.4      1178.8      1183.9     -  6.2
    銀     (10/ 9)  1784.0     1792.0      1744.0      1754.3     - 24.5
          (10/12)  1788.0     1795.5      1750.0      1760.0     - 24.7
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          130,123       176,965       570,745        (-  3,451)
  銀           30,833        33,038       118,779        (+    297)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,154.43  +  56.53
      16日  86.67/68   1.2926/27    ・ナスダック          2,198.23  +  19.18
      19日  86.84/87   1.2942/43    ・10年米国債利回り      2.96  +   0.03
・NY原油 (10/ 8)  76.54 + 0.53    ・RJ・CRB指数     261.20  -   1.02
           (10/ 9)  76.90 + 0.52    ・SPDR保有金残高  1,314.21      0.00
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 ニューヨーク金は続落、銀は大幅続落。終値の前週末比は、金が6.7~6.2ドル
安、中心限月の8月限は6.3ドル安、銀は24.8~23.9セント安、中心限月の
9月限は24.5セント安。
 金8月限は、金曜の急落に対する押し目買いが先行したが、欧州の信用不安に対する
市場の反応がなく、ユーロが戻り歩調となったため、2カ月ぶりの安値に値を消した。
 銀9月限は、金曜の急落に対する買い戻しが先行したが、金の下値追いや米住宅市場
指数の低下による株価の下落が圧迫し、6週間ぶりの安値に値を消した。            

 ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1194.7~1185.6ドルのレンジで
推移し、前週末比1.0ドル安の1187.2ドルとなった。金曜の急落を受けた押し
目買いが先行、対ユーロのドル安で地合いを強めたが、戻り売りが優勢になって先週金
曜の安値(1185.8ドル)を下回った。日本の休日で様子見ムードが広がるなか、
アジア時間は株価の反発を受けた安値拾いの買いが先行したが、金曜と同様、NYの立
会い前に売りが優勢になった。世界の景気動向、ストレスレスト(健全性審査)の結果
発表が市場の関心を集めているが、ユーロ売り/金買いの手じまいで守勢に回った。
 
 立会いは、1189.0ドルで地合いを強めたが、戻り売りが優勢になって時間外取
引の安値を下回り、下値を切り下げる展開となった。先週末、国際通貨基金(IMF)
と欧州連合(EU)がハンガリーに対し、財政再建計画の見直しを求めたことや、本日
は格付け会社ムーディーズがアイルランド国債を格下げしたにもかかわらず、ユーロが
戻り歩調となっていることから、安全資産としての金の魅力が低下した。7月の米住宅
建設業者協会(NAHB)住宅市場指数が14に低下し、15カ月ぶりの低水準になっ
たことも圧迫要因。7月7日の安値(1185.0ドル)を下回り、5月21日以来の
安値となる1176.9ドル(11.3ドル安:1.0%)まで値を消した。ただ、そ
の後は、ドル反発/ユーロ反落で地合いを持ち直した。
 
 スイスのチューリッヒ・カントナル銀行(ZKB)が発表した7月16日現在の貴金
属上場投信(ETF)現物残高は、金が前週比0.6%増加の174.10トン、銀は
0.7%増加の2247.75トンだった。                                     

 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1792.0~1770.5セントのレンジ
で推移し、前週末比2.8セント安の1776.0セントとなった。金曜の急落に対す
る押し目買いが先行、ドル安・株高で地合いを強めたが、金の反落を嫌気して金曜の安
値(1773.0セント)を下回った。
 
 立会いは、1779.5セントまで浮上したが、金の下値追いを嫌気して戻り売りが
優勢になり、テクニカル売りを誘って7月の安値(1756.5セント)を下回った。
米住宅市場指数の低下や株価下落も圧迫要因となり、6月7日以来の安値となる
1744.0セント(34.8セント安:2.0%)まで値を消した。
 
 7月16日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比4807オンス増加の1104
万6038オンス、銀は17万6938オンス増加の1億1106万8917オンス。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: ETF, 安全資産, NY金

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2010.06.21. 月曜日

NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、金は一代高値を更新


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 8)  1247.6     1263.7      1243.1      1258.3     +  9.6
          (10/10)  1250.3     1265.8      1245.5      1260.3     +  9.6
    銀     (10/ 7)  1874.0     1927.5      1868.5      1918.4     + 40.8
          (10/ 9)  1880.0     1931.5      1875.0      1923.1     + 40.9
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          111,816       181,037       597,382        (+ 27,638)
  銀           49,130        42,403       135,994        (+  3,963)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,450.64  +  16.47
      17日  90.97/98   1.2382/88    ・ナスダック          2,309.80  +   2.64
      18日  90.74/75   1.2371/73    ・10年米国債利回り      3.22  +   0.02
・NY原油 (10/ 7)  77.18 + 0.39    ・RJ・CRB指数     262.93  -   0.37
           (10/ 8)  78.26 + 0.22    ・SPDR保有金残高  1,307.96      0.00
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 ニューヨーク金は続伸、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金が9.0~9.9ドル
高、中心限月の8月限は9.6ドル高、銀は40.8~41.3セント高、中心限月の
7月限は40.8セント高。
 金8月限は、昨日の急伸に対する売りで軟調地合いとなったが、米景気に対する不透
明感や欧州の公的債務問題への懸念で安全への逃避買いを集め、一代高値を更新した。
 銀7月限は、しばらく値固め局面となったが、金の上値追いに追随して節目の19ド
ルを突破し、5月17日以来の高値に急伸した。安全資産のような値動きとなった。 

 ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1260.9~1243.1ドルのレンジで
推移し、前日比10.4ドル高の1259.1ドルとなった。前日の上昇に対する戻り
売りで軟調地合いとなったが、投機筋の押し目買いで前日の高値(1252.8ドル)
や6月の高値(1254.5ドル)を突破し、一代高値を更新した。現物相場は史上最
高値を更新した。ドル相場や米株価指数先物に大きな変化はなかったが、米景気に対す
る不透明感や欧州の公的債務問題を背景とした投機買いがテクニカル買いを誘った。 
 
 立会いは前半、時間外取引の高値が抵抗となって地合いを後退したが、投機筋の押し
目買いが戻り売りをこなして抵抗を抜き、1263.7ドル(15.0ドル高:1.2
%)まで一代高値を更新した。欧米景気の回復に対する不安で株は買えず、不安定な値
動きを続ける通貨も敬遠されたため、安全資産としてパフォーマンスを上げている金に
投機買いが集まった。昨年12月、今年5月と一代高値を更新したときは総出来高が
24万枚を超えていたが、今年6月は16枚台で高値更新を達成しており、高値水準に
対する市場の慣れを指摘する向きが出ていた。                                    

 ロシア中央銀行は、6月1日現在の同国金準備を702.86トン、評価額2744
億3000万ドルと発表した。4月1日は662.43トン、2368億3000万ド
ル、3月1日は646.88トン、2300億ドル、1月1日は637.55トン、
2238億3000万ドルだった。
 
 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した6月15日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の金の先物建玉は23万0251枚の買い越しで、前週の22万
7398枚の買い越しから拡大した。                                            

 当業者の金の先物建玉は22万0301枚の売り越しで、前週の21万6371枚の
売り越しから拡大、スワップ・ディーラーは5万8643枚の売り越しで、5万
7206枚の売り越しから拡大、投資顧問(CTA)は21万1490枚の買い越し
で、21万0016枚の買い越しから拡大した。                                  

 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1903.0~1868.5セントのレンジ
で推移し、前日比23.4セント高の1901.0セントとなった。昨日の急伸に対す
る値固めで、しばらく前日終値をはさんでもみ合ったが、金が急伸したことに追随して
節目の19ドルを突破した。
 
 立会いは、金の上値追いをはやして時間外取引の高値を抜き、5月17日以来の高値
となる1927.5セント(49.9セント高:2.7%)まで値を飛ばした。ドルは
堅調、株価・原油も前日の終値に収束するなど外部市場は冴えない値動きとなったが、
金の上値追いをはやして安全資産のような値動きとなった。                        

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した6月15日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の銀の先物建玉は3万7516枚の買い越しで前週の3万5003
枚の買い越しから拡大した。                                                    

 当業者の銀の先物建玉は5万3831枚の売り越しで、前週の5万2848枚の売り
越しから拡大、スワップ・ディーラーは50枚の買い越しで、804枚の買い越しから
縮小、投資顧問(CTA)は3万1915枚の買い越しで、2万8893枚の買い越し
から拡大した。                                                                

 6月17日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比431オンス減少の1079万
4999オンス、銀は60万0295オンス減少の1億1769万4804オンス。  

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: CFTC, 史上最高値更新, 安全資産, NY金

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2010.06.16. 水曜日

NY金・銀市況=金は反発、銀は続伸、リスク許容度の高まりをはやす


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 8)  1223.0     1237.0      1221.1      1234.4     +  9.9
          (10/10)  1224.1     1239.0      1224.1      1236.5     +  9.9
    銀     (10/ 7)  1823.0     1868.5      1822.0      1857.8     + 16.7
          (10/ 9)  1826.0     1872.0      1826.0      1862.3     + 16.8
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          126,738       107,330       565,744        (+  1,486)
  銀           27,075        33,576       128,880        (+    968)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,404.77  + 213.88
      14日  91.44/18   1.2224/26    ・ナスダック          2,305.88  +  61.92
      15日  91.37/39   1.2345/46    ・10年米国債利回り      3.30  +   0.04
・NY原油 (10/ 7)  76.94 + 1.82    ・RJ・CRB指数     263.50  +   3.52
           (10/ 8)  77.91 + 1.63    ・SPDR保有金残高  1,306.14      0.00
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 ニューヨーク金は反発、銀は続伸。終値の前日比は、金が9.5~10.2ドル高、
中心限月の8月限は9.9ドル高、銀は16.7~17.3セント高、中心限月の7月
限は16.7セント高。
 金8月限は、安全資産とリスク資産の側面を備え、しばらく小幅レンジでもみ合った
が、ドル安・株高・原油高の加速でリスク許容度が高まり、投機買いが優勢になった。
 銀7月限は、ギリシャ格下げで売りが先行したが、ドル安・株高・原油高でリスク許
容度が高まったことや金の急伸がはやされ、投機買いを集めて前日の高値を突破した。

 ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1226.3~1221.1ドルのレンジで
推移し、前日比0.2ドル高の1224.7ドルとなった。対ユーロのドル高で売りが
先行したが、昨日の安値(1217.5ドル)を試す勢いはなく、ドル反落や株価・原
油の上昇でプラスに浮上した。景気に対する楽観的な見方から全般的にリスク許容度が
高まっているが、金は安全資産とリスク資産の側面を備えるため、外部市場に対する反
応が一様でなくなってきた。ただ、中国の休日で市場参加者が少ないうえ、サッカーの
ワールド・カップに注目が集まり、やや関心薄となった。 
 
 立会いは、1228.7ドルまで上昇したあと、1223.0ドルまで地合いを弱め
たが、押し目買いが優勢になって切り返し、前日の高値(1235.9ドル)を突破し
た。ドル安・株高・原油高が加速してリスク許容度が急回復、リスク資産の上昇に取り
残されないような雰囲気が広がったため、1237.0ドル(12.5ドル高:1.0
%)まで値を飛ばした。昨日までは、リスク許容度の高まりが金を圧迫したが、本日は
従来のように支援材料となった。同じ材料に対する市場の反応が揺れており、市場心理
の変化がうかがえるが、本日は買いたい向きが上回った。
 
 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1846.5~1822.0セントのレンジ
で推移し、前日比0.9セント高の1842.0セントとなった。昨日のギリシャ格下
げを嫌気して売りが先行したが、前日の安値(1820.0セント:立会い終了後の電
子取引)にとどかず戻り歩調となった。ギリシャ格下げにもかかわらず、ユーロがドル
に対して反発したことや株価・原油の上昇でリスク許容度が高まったため、プラスサイ
ドに浮上した。 
 
 立会いは、1848.0セントまで上昇したあと、金の反落で1832.0セントま
で値を消したが、ドル安・株高・原油高の加速によるリスク許容度の高まりで反発に転
じた。前半の高値を抜いて上昇が加速、前日の高値(1857.0セント)を突破して
1868.5セント(27.4セント高:1.5%)まで値を飛ばした。            

 6月14日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前週末比変わらずの1079万
2585オンス、銀も変わらずの1億1814万9575オンス。                  

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: ニューヨーク金, ニューヨーク銀, リスク資産, 安全資産, リスク許容度

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