2010.06.04. 金曜日

NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、ドル反発や株価反落が圧迫


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 8)  1225.2     1226.5      1202.4      1210.0     - 12.6
          (10/10)  1227.6     1227.9      1204.8      1212.0     - 12.7
    銀     (10/ 7)  1836.5     1847.5      1782.5      1793.1     - 38.4
          (10/ 9)  1845.0     1847.0      1787.0      1797.0     - 38.5
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          109,136        97,762       552,857        (-  1,093)
  銀           33,784        31,938       122,310        (-     59)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,255.28  +   5.74
       2日  92.12/14   1.2244/46    ・ナスダック          2,303.03  +  21.96
       3日  92.63/64   1.2155/58    ・10年米国債利回り      3.37  +   0.03
・NY原油 (10/ 7)  74.61 + 1.75    ・RJ・CRB指数     254.89  +   1.95
           (10/ 8)  76.05 + 1.55    ・SPDR保有金残高  1,289.84  +  21.30
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 ニューヨーク金、銀ともに大幅続落。終値の前日比は、金が13.2~11.1ドル
安、中心限月の8月限は12.6ドル安、銀は38.9~36.4セント安、中心限月
の7月限は38.4セント安。
 金8月限は、ドル安・株高で買いが先行したが、ドル反発や株価反落でリスク回避の
流れが強まり、テクニカル売りを誘って値を消した。ただ、1200ドルを維持した。
 銀7月限は、ドル安・株高で買いが先行したが、前日の高値にとどかず反落に転じた
あとは、ドル反発・株反落、金の下値追いが圧迫し、逆指し売りで18ドルを割った。

 ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1226.5~1216.2ドルのレンジで
推移し、前日比3.6ドル安の1219.0ドルとなった。ドル安・株高で買いが先行
したが、直近の高値(1226.7ドル)が攻略できず、ドル反発を嫌気した売りでマ
イナスサイドに落ち込んだ。米雇用統計と主要20カ国・地域(G20)財務省・中央
銀行総裁会議を4日に控え、様子見ムードが広がったため、前日の安値(1215.0
ドル)にもとどかなかった。
 
 立会いは前半、1215.7ドルまで下落したあと、下げ渋ったことから持ち直した
が、プラスに浮上できずに地合いを弱めた。ドル高加速や原油・株価の反落が圧迫、前
日の安値を下回って下げが加速し、1202.4ドル(20.2ドル安:1.7%)ま
で値を消した。ただ、1200ドル接近で安値拾いの買いや買い戻しが入り、安値から
地合いを回復した。弱気のニュースはなかったが、ドル高・株安でリスク回避の流れが
再開し、テクニカル売りを誘って下げが加速した。欧州の公的債務問題が健在だが、本
日は目立ったニュースがなかったため、安全への逃避買いが解消されるかっこうになっ
た。ただ、逆指し売りを消化したあとは、米雇用統計を控えた買い戻しで回復した。  

 米造幣局は来週から、2分の1オンス、4分の1オンス、10分の1オンスのイーグ
ル金貨の販売を開始する。欧州の公的債務問題が広がる中、金に対する最近の逃避需要
が続けば、硬貨への需要を更に高めるだろう。昨年12月、米造幣局は23万1500
オンス(7.20トン)分の金貨を販売したが、1オンス金貨は12万2000オンス
で、2分の1オンスは5万5000オンス、4分の1オンスは2万7500オンス、
10分の1オンスは2万7000オンスだった。ただ、1オンス金貨の販売は好調で、
5月の販売は19万オンスと、昨年同月の6万5000オンスの約3倍に達した。    

 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1847.5~1821.5セントのレンジ
で推移し、前日比4.5セント安の1827.0セントとなった。高寄りしたあともド
ル安・株高で上値を伸ばしたが、前日の高値(1851.0セント)にとどかずに上昇
が一服した。ドル反発や金の反落でマイナスサイドに転落した。
 
 立会いは、1840.0セントまで反発したが、ドル反発・株価反落や金の下値追い
を嫌気して戻り売りが優勢になった。時間外取引の安値や前日の安値(1809.0セ
ント)を下回って下げが加速し、5月25日以来の安値となる1782.5セント
(49.0セント安:2.7%)まで急落した。銅の急落も圧迫要因。              

 6月2日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比96オンス減少の1073万
5994オンス、銀は216万8151オンス減少の1億1734万5385オンス。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: NY金, 金貨, ニューヨーク金, 米雇用統計

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