2010.08.16. 月曜日

NY金・銀市況=金は総じて変わらず、銀は続伸、銀は場中の株価反発を好感


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/10)  1214.7     1218.6      1211.2      1215.4        0.0
          (10/12)  1216.1     1219.8      1212.3      1216.6     -  0.1
    銀     (10/ 9)  1807.0     1818.0      1796.0      1810.9     +  4.4
          (10/12)  1812.0     1823.0      1802.5      1816.5     +  4.4
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           76,582       138,545       539,047        (+ 13,394)
  銀           20,302        39,253       124,580        (+  1,439)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,303.15  -  16.80
      12日  85.87/90   1.2823/28    ・ナスダック          2,173.48  -  16.79
      13日  86.27/30   1.2751/54    ・10年米国債利回り      2.68  -   0.07
・NY原油 (10/ 9)  75.39 - 0.35    ・RJ・CRB指数     268.79  -   0.12
           (10/10)  75.77 - 0.38    ・SPDR保有金残高  1,286.70      0.00
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 ニューヨーク金は総じて変わらず、銀は続伸。終値の前日比は、金が0.1ドル安~
1.5ドル高、中心限月の12月限は0.1ドル安、銀は4.4~7.8セント高、中
心限月の9月限は4.4セント高。
 金12月限は、景気減速懸念に対する逃避買いで前日高値を抜いたあと、米経済統計
が予想の範囲内にとどまったことから値を消したが、ドル高一服で地合いを回復した。
 銀9月限は、金の上昇をはやして前日の高値を抜いたあと、ドル高・株安や金の反落
で18ドルを下回ったが、株価の反発を受けた買い戻しでプラスサイドに切り返した。
 
 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1219.8~1213.5ドルのレンジ
で推移し、前日比2.5ドル高の1219.2ドルとなった。戻り売りが先行したが、
世界の景気減速懸念に対する逃避買いで前日の高値(1218.5ドル)を突破した。
ただ、ドル高が頭を抑え、一時マイナスに転落するなど売り買いが交錯した。第2四半
期のユーロ圏GDP速報値は前期比1.0%増加で、事前予想(0.7%)を上回った
が、欧州の株価が下落したことから金の圧迫要因とはならなかった。                

 立会いは、1219.5ドルまで地合いを強めたが、時間外取引の高値にとどかなか
ったことから反落に転じた。7月の米小売売上高は前月比0.4%増加し、事前予想の
0.5%増加を下回ったが、市場の反応は限られた。米消費者物価指数(CPI)は前
月比0.3%上昇し、事前予想の0.2%上昇を上回ったが、物価に対する関心もほと
んど感じられなかった。米経済統計が予想の範囲内だったことから買い進む理由が見当
たらず、週末を控えた手じまい売りでマイナスサイドに転落した。ドル高や株価の反発
も圧迫要因。ただ、1212.3ドル(3.1ドル安:0.3%)で下げ止まったあと
は、ドル高が一服したため安値から地合いを持ち直した。
 
 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した8月10日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の金の先物建玉は19万0687枚の買い越しで、前週の18万
5515枚の買い越しから拡大した。                                            

 当業者の金の先物建玉は15万7599枚の売り越しで、前週の15万4427枚の
売り越しから拡大、スワップ・ディーラーは7万3381枚の売り越しで、6万
7602枚の売り越しから拡大、投資顧問(CTA)は15万8593枚の買い越し
で、15万6365枚の買い越しから拡大した。                                  

 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1818.0~1804.0セントのレンジ
で推移し、前日比1.5セント高の1808.0セントとなった。金の上昇をはやして
前日の高値(1810.5セント)を突破したが、ドル高・株安・原油安を嫌気して値
を消した。ユーロ圏GDPは予想を上回ったが、株価が下落したことが失望売りを誘っ
た。景気減速懸念が圧迫する一方、逃避買いによる金の上昇が支える展開。
 
 立会いは、1814.5セントまで上昇したが、米小売売上高が予想を下回ったこと
やドル高・株安、金の反落が圧迫し、1796.0セント(10.5セント安:0.6
%)まで値を消した。しかしながら、株価が反発に転じたことから押し目買いが優勢に
なり、プラスサイドに浮上した。                                                

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した8月10日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の銀の先物建玉は3万5734枚の買い越しで前週の3万6455
枚の買い越しから縮小した。                                                    

 当業者の銀の先物建玉は5万1428枚の売り越しで、前週の5万0887枚の売り
越しから拡大、スワップ・ディーラーは1325枚の売り越しで、1656枚の売り越
しから縮小、投資顧問(CTA)は2万8258枚の買い越しで、2万8882枚の買
い越しから縮小した。                                                          

 8月12日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比2万9080オンス減少の
1108万9669オンス、銀は2万2170オンス減少の1億1056万5180オ
ンス。
                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: ニューヨーク金, NY金, CFTC, NY銀, 米小売売上高

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2010.08.02. 月曜日

NY金・銀市況=金は期近が大幅続伸、銀は大幅続伸、月末の買い戻しが優勢


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/10)  1169.0     1184.2      1166.8      1182.4     + 12.6
          (10/12)  1170.8     1185.8      1168.0      1183.9     + 12.7
    銀     (10/ 9)  1763.5     1812.5      1753.0      1800.3     + 38.6
          (10/12)  1760.5     1817.0      1759.0      1805.4     + 38.6
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          115,268       189,016       532,264        (-  5,908)
  銀           33,086        27,972       117,514        (-    629)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,465.94  -   1.22
      29日  86.80/89   1.3076/81    ・ナスダック          2,254.70  +   3.01
      30日  86.38/40   1.3027/33    ・10年米国債利回り      2.91  -   0.07
・NY原油 (10/ 9)  78.95 + 0.59    ・RJ・CRB指数     274.35  +   4.15
           (10/10)  79.39 + 0.56    ・SPDR保有金残高  1,282.28      0.00
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 ニューヨーク金は期近が大幅続伸、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金が9.9~
13.3ドル高、中心限月の12月限は12.7ドル高、銀は38.6~83.0セン
ト高、中心限月の9月限は38.6セント高。
 金12月限は、ユーロ圏のインフレ上昇で前日の高値を抜いたあと、予想を上回る米
経済指標で値を消したが、週末・月末を控えた買い戻しで急反発に転じた。
 銀9月限は、米GDP発表前に急伸したあと、金の反落で押されたが、銅の急伸や金
の急反発、ドル安や株価・原油の戻りを受けた買い戻しで節目の18ドルを突破した。

 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1175.3~1168.0ドルのレンジ
で推移し、前日比2.3ドル高の1173.5ドルとなった。売りが先行したが、現物
市場の押し目買いで反発に転じ、前日の高値(1172.0ドル)を突破した。7月の
ユーロ圏消費者物価指数(HICP)が1.7%上昇し、2008年11月以来の水準
になったことが支援材料。ただ、第2四半期の米国内総生産(GDP)発表を控えるた
め、模様眺めムードが広がった。                                                

 立会いは、米GDPが予想を下回ったことから1178.5ドルまで上昇したあと、
その後発表された米経済指標が予想を上回ったことから値を消したが、安値拾いの買い
が優勢になって前半の高値を突破した。ドルの反落や株価・原油の戻りが支援材料とな
り、1185.8ドル(14.6ドル高:1.2%)まで切り返した。今週火曜に急落
したが、1160ドル割れの押し目が拾われたことから、週末・月末を控えて目先筋の
買い戻しが入った。SPDR保有金の減少や相場の下落を受け、投機資金が金市場から
撤退していることがうかがえる。目先筋は週明け、戻り売りから入ると予想されるが、
月替りでファンド筋が買い玉を増やすのか減らすのか、注目したい。
 
 第2四半期の米GDP確報値は前期比2.4%増加で、事前予想の2.6%増加を下
回った。7月のシカゴ購買担当協会景気指数(PMI)は62.3で、事前予想の
56.0を上回った。7月の米消費者信頼感指数確報値は67.8で、事前予想の
67.0を上回った。                                                         

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した7月27日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の金の先物建玉は18万8901枚の買い越しで、前週の17万
8307枚の買い越しから拡大した。                                            

 当業者の金の先物建玉は16万6179枚の売り越しで、前週の15万4632枚の
売り越しから拡大、スワップ・ディーラーは6万1376枚の売り越しで、6万
1032枚の売り越しから拡大、投資顧問(CTA)は15万2892枚の買い越し
で、14万8371枚の買い越しから拡大した。                                  

 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1770.0~1753.0セントのレンジ
で推移し、前日比6.8セント高の1768.5セントとなった。アジア株の下落で売
りが先行したが、前日の安値(1748.0セント)を維持して戻り歩調となり、金の
反発で前日の高値(1769.5セント)を突破した。
 
 立会いは、GDPの発表前に仕掛けられて1798.5セントまで急伸したあと、金
の反落で1776.0セントまで地合いを後退したが、安値拾いの買いが買い戻しを誘
って1812.5セント(50.8セント高:2.9%)まで値を飛ばした。GDPは
予想を下回ったが、シカゴPMIや消費者信頼感指数が予想を上回って相殺し、金の反
発や銅の上昇をはやして切り返した。月末のテクニカル要因による急伸だが、来週も強
基調が継続するかどうか、注目したい。
 
 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した7月27日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の銀の先物建玉は3万0337枚の買い越しで前週の3万1634
枚の買い越しから縮小した。                                                    

 当業者の銀の先物建玉は4万9700枚の売り越しで、前週の5万1704枚の売り
越しから縮小、スワップ・ディーラーは2932枚の買い越しで、3744枚の買い越
しから縮小、投資顧問(CTA)は2万1657枚の買い越しで、2万2191枚の買
い越しから縮小した。                                                          

 7月29日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1108万5141
オンス、銀も変わらずの1億1055万1404オンス。                          

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: GDP, インフレ, CFTC, NY金,  ニューヨーク金

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2010.07.12. 月曜日

NY金・銀市況=金、銀ともに急反発、リスク許容度の高まりをはやす


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 8)  1198.5     1214.1      1194.6      1209.8     + 13.7
          (10/10)  1197.5     1216.0      1197.5      1211.8     + 13.7
    銀     (10/ 9)  1795.5     1823.5      1783.0      1807.3     + 20.1
          (10/12)  1807.0     1828.5      1792.0      1813.3     + 20.1
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           97,300       149,645       564,951        (-  6,515)
  銀           16,181        25,156       118,547        (-    616)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
=======================================
・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,197.72  +  58.73
       8日  88.39/41   1.2689/92    ・ナスダック          2,196.45  +  21.05
       9日  88.62/64   1.2638/40    ・10年米国債利回り      3.06  +   0.04
・NY原油 (10/ 8)  76.09 + 0.65    ・RJ・CRB指数     260.62  +   1.11
           (10/ 9)  76.63 + 0.60    ・SPDR保有金残高  1,316.04  -   0.44
---------------------------------------
 ニューヨーク金、銀ともに急反発。終値の前日比は、金が13.7~17.5ドル
高、中心限月の8月限は13.7ドル高、銀は20.1~20.6セント高、中心限月
の9月限は20.1セント高。
 金8月限は、1200ドルを超えたあとは、アジアの株価上昇による逃避買いの解消
で頭の重い展開となったが、リスク許容度の高まりを見直す買いで切り返した。
 銀9月限は、18ドル台を回復したあと、戻り売りでマイナスに転落したが、ドル反
落や株価・原油・金の反発でリスク許容度が高まり、今週の高値を更新した。        

 ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1202.7~1194.6ドルのレンジで
推移し、前日比5.5ドル高の1201.6ドルとなった。昨日後半の戻り歩調を引き
継いで1200ドル台を回復したあと、アジアの株高によるリスク許容度の高まりで押
されたが、安値拾いの買いで大台を序盤の高値を上回った。国際通貨基金(IMF)が
昨日、今年の世界経済成長を4.6%に引き上げたことを受け、株式市場に資金が還流
してリスク許容度が高まった。韓国の予想外の利上げや、ユーロ建て金相場の下落も弱
材料。一方、押し目で現物買いが入り、相場を下支えた。                          

 立会いは、時間外取引終盤の基調を引き継いで上値を切り上げる展開となり、前日の
高値(1208.2ドル)を抜いて1214.1ドル(18.0ドル高:1.5%)ま
で値を飛ばした。上昇していたドルが反落、米国の株価や原油相場の反発も支援材料と
なった。7月に入って高値修正局面を迎えたが、1200ドル割れの押し目買いが厚か
ったことから目先筋の買い戻しが入った。相場下落により、現物市場で押し目買いが入
ったことも好感された。ただ、新規材料に欠けることから、中盤以降は週末を控えた玉
整理の取引に終始した。                                                        

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した7月6日現在の建玉明細によ
ると、大口投機家の金の先物建玉は20万9042枚の買い越しで、前週の24万
4725枚の買い越しから縮小した。                                            

 当業者の金の先物建玉は18万0241枚の売り越しで、前週の20万8215枚の
売り越しから縮小、スワップ・ディーラーは6万8901枚の売り越しで、8万
1741枚の売り越しから縮小、投資顧問(CTA)は18万1733枚の買い越し
で、21万4462枚の買い越しから縮小した。                                  

 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1807.0~1783.0セントのレンジ
で推移し、前日比14.3セント高の1801.5セントとなった。昨日後半の強基調
を引き継いで18ドル台を回復したあと、金の反落やドル反発で地合いを弱めたが、金
の反発に追随してプラスに浮上した。株価上昇によるリスク許容度の高まりは心理的支
援材料にとどまり、金の値動きに追随する展開が続いた。
 
 立会いは、ドル反落や株価・原油・金の上昇をはやして時間外取引の高値や前日の高
値(1820.0セント)を突破し、1823.5セント(36.3セント高:2.0
%)まで今週の高値を更新した。景気回復に対する楽観的な見方や、来週の決算に対す
る期待で株価が上昇し、リスク許容度が高まったことが好感された。ただ、週末を控え
た整理売りで上げ幅を削った。
 
 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した7月6日現在の建玉明細によ
ると、大口投機家の銀の先物建玉は3万5044枚の買い越しで前週の4万1910枚
の買い越しから縮小した。                                                      

 当業者の銀の先物建玉は5万2823枚の売り越しで、前週の5万7834枚の売り
越しから縮小、スワップ・ディーラーは456枚の買い越しで、675枚の売り越しか
ら転換、投資顧問(CTA)は2万5767枚の買い越しで、3万4306枚の買い越
しから縮小した。                                                              

 7月8日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1661オンス増加の1096万
0436オンス、銀は40万0279オンス減少の1億1410万2049オンス。  

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: NY金, CFTC

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