2010.08.12. 木曜日

NY金・銀市況=金は期近が小反発、銀は大幅続落、逃避買いで金は高引け

NY金・銀市況=金は期近が小反発、銀は大幅続落、逃避買いで金は高引け
                                                                 10/08/12 7:42更新

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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/10)  1204.3     1208.9      1193.1      1198.0     +  1.2
          (10/12)  1206.9     1210.2      1194.2      1199.2     +  1.2
    銀     (10/ 9)  1830.0     1835.5      1779.5      1790.2     - 25.6
          (10/12)  1839.5     1841.5      1785.5      1795.8     - 25.6
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          114,799       115,093       523,078        (+  2,934)
  銀           33,034        42,473       123,370        (-  2,092)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,378.83  - 265.42
      10日  85.35/36   1.3181/82    ・ナスダック          2,208.63  -  68.54
      11日  85.37/40   1.2882/84    ・10年米国債利回り      2.68  -   0.08
・NY原油 (10/ 9)  78.02 - 2.23    ・RJ・CRB指数     268.83  -   3.45
           (10/10)  78.49 - 2.22    ・SPDR保有金残高  1,282.75      0.00
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 ニューヨーク金は期近が小反発、銀は大幅続落。終値の前日比は、金が6.3ドル安
~1.3ドル高、中心限月の12月限は1.2ドル高、銀は27.6~25.6セント
安、中心限月の9月限は25.6セント安。
 金12月限は、ドル高で1200ドルを下回ったあと、米景気減速や株安を受けた安
全への逃避買いと、ドル高による商品安やリスク回避売りで乱高下し、小高く引けた。
 銀9月限は、FOMC後の強地合いを引き継いだが、米中の景気減速懸念やドル高・
株安・原油安の加速、金の急反落が圧迫し、テクニカル売りで下げに拍車がかかった。
 
 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1207.0~1197.3ドルのレンジ
で推移し、前日比5.5ドル高の1203.5ドルとなった。昨日の米連邦公開市場委
員会(FOMC)後のドル安で上昇した地合いを引き継いだが、ドルが反発に転じたこ
とから戻り売りが優勢になり、一時マイナスサイドに転落した。7月の中国の工業生産
の伸びが減速したことや、株安・原油安も圧迫要因となった。しかしながら、米景気減
速懸念や株価下落を受けた逃避買いが入り、1200ドル台を回復した。           

 立会いは、米金融当局が米景気減速を認めたことや、低金利政策を続けるとしたこと
から逃避買いを誘い、時間外取引の高値を抜いて1210.2ドル(12.2ドル高:
1.0%)まで値を飛ばした。前日の高値(1202.8ドル)にとどかずに上昇が一
服したあとは、ドル高・株安の加速を受けたリスク回避売りが優勢になり、ろうばい売
りを誘って一気に1194.2ドル(3.8ドル安:0.3%)まで急降下した。米中
の景気減速懸念やドル高で商品安となったうえ、株価の下値追いによるリスク回避の売
りが出た。しかしながら、売りが一巡したあとは、再び逃避買いが入って切り返し、プ
ラスサイドに浮上した。                                                       

 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1835.5~1809.0セントのレンジ
で推移し、前日比7.2セント高の1823.0セントとなった。昨日の強地合いを引
き継いだあと、ドル反発や金の反落で値を消したが、金の急反発をはやしてプラスに浮
上した。米景気減速懸念や中国の経済統計が予想を下回ったことで株価や銅が下落した
が、安全への逃避買いで金が切り返したことに追随した。
 
 立会いは、金の急伸を受けて1828.0セントまで反発したが、ドル高加速による
商品安の流れを受けて反落に転じた。米中の景気減速懸念は工業金属需要の減少要因と
なるうえ、株価の下落がリスク回避の流れを強めて足をひっぱった。逃避買いで急伸し
た金が反落に転じたことも手じまい売りを誘い、1779.5セント(36.3セント
安:2.0%)まで急落した。ただ、金の反発で安値から地合いを持ち直した。      

 8月10日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1030オンス増加の1111
万8878オンス、銀は72万2479オンス増加の1億1059万3472オンス。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: FOMC, 低金利政策, NY金

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2010.08.11. 水曜日

NY金・銀市況=金、銀ともに続落、FOMCでの追加緩和期待が後退


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/10)  1202.5     1202.8      1191.5      1196.8     -  4.6
          (10/12)  1203.3     1204.1      1192.5      1198.0     -  4.6
    銀     (10/ 9)  1832.5     1843.0      1796.0      1815.8     -  8.4
          (10/12)  1840.5     1845.0      1801.5      1821.4     -  8.4
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           82,526        78,480       520,144        (-    763)
  銀           35,476        23,155       125,462        (-    134)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,644.25  -  54.50
       9日  85.87/91   1.3226/28    ・ナスダック          2,277.17  -  28.52
      10日  85.35/36   1.3181/82    ・10年米国債利回り      2.76  -   0.06
・NY原油 (10/ 9)  80.25 - 1.23    ・RJ・CRB指数     272.28  -   2.31
           (10/10)  80.71 - 1.24    ・SPDR保有金残高  1,282.75      0.00
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 ニューヨーク金、銀ともに続落。終値の前日比は、金が5.4~4.5ドル安、中心
限月の12月限は4.6ドル安、銀は8.5~7.2セント安、中心限月の9月限は
8.4セント安。
 金12月限は、FOMCでの追加緩和期待が後退、ドル高加速や株安で1200ドル
を下回った。ただ、株価や原油が戻り歩調となったため、安値から地合いを回復した。
 銀9月限は、FOMCへの期待が後退したことやドル高・株安、金・銅の下落で18
ドルを下回ったあと、株価の戻りでプラスに浮上したが、買い続かずに値を消した。
 
 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1204.1~1192.8ドルのレンジ
で推移、前日比8.8ドル安の1193.8ドルとなった。押し目買いが先行したが、
対ユーロのドル高で前日の安値(1201.1ドル)や心理的支持の1200ドルを下
回り、テクニカル売りを誘って下値を切り下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)
を控え、株価や原油が下落したことも手じまい売りを促した要因。FOMCでは、米景
気減速から量的緩和、低金利でドル安・金上昇とのシナリオが描かれたが、ドルが上昇
して急速に後退した。 
 
 立会いは、ドル高加速が嫌気され、時間外取引の安値を下回って1192.5ドル
(10.1ドル安:0.8%)まで値を消した。先週金曜の米雇用統計で非農業部門
雇用者数が事前予想を下回ったことから、FOMCでは追加の量的緩和措置が採られ
るとの思惑が広がっていたが、対策を講じるほど景気は悪化していないとの見方で追
加緩和期待が後退した。ただ、株価や原油が戻り歩調となり、ドル高も一服したこと
から、一時1200ドル台を回復するなど地合いを持ち直した。                    

 なお、FOMC終了後のドル安で12月限は1209.9ドルまで上昇したが、そ
の後値動きは落ち着いた。                                                      

 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1843.0~1798.5セントのレンジ
で推移し、前日比15.7セント安の1808.5セントとなった。押し目買いが先行
したが、ドル高・株安・原油安や金の1200ドル割れが圧迫し、心理的支持の18ド
ルを割り込んだ。FOMCで劇的な政策変更はないとの見方が広がった。ただ、押し目
は拾われて18ドル台を回復した。
 
 立会いは、ドル高加速や金の下落が圧迫、時間外取引の安値を下回って1796.0
セント(28.2セント安:1.5%)まで値を消した。下げが一服したあとは、株価
や原油の戻りをはやしてプラスに浮上したが、1831.0セントで頭打ちとなったあ
と、株価や原油が地合いを弱めたことからマイナスに転落した。                    

 8月9日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前週末比5万8574オンス減少の
1111万7848オンス、銀は9万4452オンス減少の1億0987万0993オ
ンス。
                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: 米雇用統計, FOMC, NY金

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2010.08.10. 火曜日

NY金・銀市況=金は小反落、銀は急反落、ドル高が圧迫


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/10)  1205.0     1210.9      1199.9      1201.4     -  2.7
          (10/12)  1206.3     1212.1      1201.1      1202.6     -  2.7
    銀     (10/ 9)  1850.0     1857.5      1822.0      1824.2     - 23.0
          (10/12)  1847.5     1862.5      1828.5      1829.8     - 23.0
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           68,040       121,276       520,907        (+  7,897)
  銀           19,589        31,585       125,596        (+  1,498)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,698.75  +  45.19
       6日  85.38/40   1.3291/93    ・ナスダック          2,305.69  +  17.22
       9日  85.87/91   1.3226/28    ・10年米国債利回り      2.82      0.00
・NY原油 (10/ 9)  81.48 + 0.78    ・RJ・CRB指数     274.59  -   0.12
           (10/10)  81.95 + 0.77    ・SPDR保有金残高  1,282.75      0.00
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 ニューヨーク金は小反落、銀は急反落。終値の前週末比は、金が2.7~1.5ドル
安、中心限月の12月限は2.7ドル安、銀は23.0~22.4セント安、中心限月
の9月限は23.0セント安。
 金12月限は、ドル安を受けて上昇したあと、ドル反発で押し込まれたが、1200
ドルを維持して小戻した。FOMCを控え、模様眺めムードが広がった。
 銀9月限は、ドル安や金の上昇で値を飛ばしたが、金曜の高値にとどかずに反転した
あとは、ドル反発や原油の押し、米景気に対する不透明感で逆に金曜の安値を割った。
 
 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1212.1~1205.4ドルのレンジ
で推移し、前週末比6.3ドル高の1211.6ドルとなった。先週末の弱気の米雇用
統計を受けて米景気に対する不透明感が広がったため、押し目買いが先行して始まり、
対ユーロのドル安をはやして地合いを強めた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を火
曜に控え、米景気減速や量的緩和の示唆はドルに弱気、金に強気と見られるため、先高
感が広がった。8営業日連続の高引けも心理的支援材料。 
 
 立会いは、1211.7ドルまで強含んだが、時間外取引の高値を試す勢いがなかっ
たことから戻り売りが優勢になり、逆に時間外取引の安値を下回った。対ユーロのドル
反発や株価・原油の押しでリスク回避の流れが強まり、1201.1ドル(4.2ドル
安:0.3%)まで地合いを弱めた。ただ、FOMCを控えることから様子見ムードが
強く、1200ドル台を維持して引けた。高引けは8営業日でストップしたが、金曜の
レンジを拡大できず、インサイドデー(はらみ足)にとどまった。米国はデフレ懸念に
労働市場の低迷が続き、FOMCでは量的緩和などの景気刺激策が予想されるが、金市
場では積極的な投資行動につながらなかった。 
 
 中国最大の産金会社の紫金鉱業は、今年上半期の利益が前年同期比40%増加の27
億元(3億9890万ドル)と発表した。同社は、有害物質漏れの影響により、下半期
の金の生産を31.1トンから30トンに減らす意向。                            

 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1857.5~1839.0セントのレンジ
で推移し、前週末比5.3セント高の1852.5セントとなった。高寄りしたあと、
利食い売りで地合いを弱めたが、ドル安や株高・原油高、金・銅の上昇をはやして切り
返した。ただ、金曜の高値(1858.5セント)にとどかず、上昇が一服した。
 
 立会いは、1853.0セントまで強含んだが、戻り売りが優勢になって反落に転じ
た。金曜の高値が攻略できなかったことから警戒感が台頭、ドル高や金の反落が嫌気さ
れ、時間外取引の安値を下回って1822.0セント(25.2セント安:1.4%)
まで値を消した。ただ、FOMCでは景気刺激策を講じる期待もあるため、安値から持
ち直した。                                                                    

 8月6日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1117万6486オ
ンス、銀も変わらずの1億0995万7844オンス。                            

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: FOMC, ニューヨーク銀, ニューヨーク金, NY金

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