2010.07.13. 火曜日

NY金・銀市況=金、銀ともに反落、ドル高・株安によるリスク回避を嫌気


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 8)  1212.3     1213.5      1196.1      1198.7     - 11.1
          (10/10)  1215.1     1215.1      1198.8      1200.7     - 11.1
    銀     (10/ 9)  1811.0     1815.5      1777.5      1791.7     - 15.6
          (10/12)  1821.0     1821.0      1784.5      1797.7     - 15.6
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           93,363       136,094       570,395        (+  5,444)
  銀           17,711        18,476       118,413        (-    134)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,216.27  +  18.24
       9日  88.62/64   1.2638/40    ・ナスダック          2,198.36  +   1.91
      12日  88.59/62   1.2591/92    ・10年米国債利回り      3.05  -   0.01
・NY原油 (10/ 8)  74.95 - 1.14    ・RJ・CRB指数     258.40  -   2.22
           (10/ 9)  75.44 - 1.19    ・SPDR保有金残高  1,314.51  -   1.53
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 ニューヨーク金、銀ともに反落。終値の前週末比は、金が12.8~11.1ドル
安、中心限月の8月限は11.1ドル安、銀は軒並み15.6セント安、中心限月の9
月限は15.6セント安。
 金8月限は、買いが先行したが、金曜の高値にとどかずに反転、ドル高・株安でリス
ク回避の流れが強まり、1200ドル割れで下げが加速した。ただ、インサイドデー。
 銀9月限は、18ドルを下回ったあと、金の戻りでプラスに浮上したが、金の下値追
いや株価・原油の反落で金曜の安値を下回った。ただ、買い戻しで地合いを回復した。

 ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1213.5~1202.0ドルのレンジで
推移し、前週末比7.4ドル安の1202.4ドルとなった。買いが先行したが、ドル
高・株安・原油安でリスク回避の流れとなったため、戻り売りでマイナスサイドに転落
した。日本の参院選で与党民主党が過半数割れとなったが、金市場の反応はなかった。
終盤、ドルは反落、株価・原油は戻り歩調となったものの、金は戻り売りが続いて下値
を切り下げた。金曜の急伸で上昇期待が高まったが、上値が伸びなかったことから戻り
売りが優勢になった。                                                          

 立会いは、1201.5ドルまで軟化したあと、株価・原油の反発で1208.8ド
ルまで回復したが、株価・原油の下落で反落に転じ、序盤の安値を下回った。1200
ドルを割り込んで下げが加速し、1196.1ドル(13.7ドル安:1.1%)まで
値を消した。欧州の公的債務問題や大幅な景気後退懸念が後退するなか、リスク回避の
流れに素直に反応するかたちになった。ただ、金曜の安値(1194.6ドル)を試す
勢いはなく、安引けながらインサイドデー(はらみ足)にとどまった。1200ドルを
はさみ、上下15ドルずつのレンジでの攻防が続いている。                        

 スイスのチューリッヒ・カントナル銀行(ZKB)が発表した7月9日現在の貴金属
上場投信(ETF)現物残高は、金が前週比0.5%増加の173.04トン、銀は
0.4%増加の2233.07トンだった。                                     

 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1815.5~1790.5セントのレンジ
で推移し、前週末比6.8セント安の1800.5セントとなった。押し目買いが先行
したが、ドル高・株安・原油安や金の下落で18ドルを割り込んだ。ただ、リスク回避
の流れが一服したため、18ドルをはさんでのもみ合いとなった。
 
 立会いは、金の戻りに追随して1809.5セントまで地合いを強めたが、金の下値
追いや株価・原油の反落を嫌気して時間外取引の安値や金曜の安値(1783.0セン
ト)を下回り、1777.5セント(29.8セント安:1.6%)まで値を消した。
ただ、売りが途切れたあとは、株価の戻りをはやした買い戻しが入り、安値から地合い
を回復した。
 
 7月9日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比136オンス減少の1096万
0300オンス、銀は131万8894オンス減少の1億1278万3155オンス。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: コメックス, NY金, NYダウ, NY原油, 金市場

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2010.06.11. 金曜日

NY金・銀市況=金は続落、銀は反発、株高で金の高値修正続く


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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
    金     (10/ 8)  1234.4     1236.0      1216.2      1222.2     -  7.7
          (10/10)  1235.1     1236.0      1219.3      1224.2     -  7.7
    銀     (10/ 7)  1813.0     1844.5      1790.5      1835.1     + 16.2
          (10/ 9)  1823.5     1846.5      1796.0      1839.4     + 16.2
                            
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金          113,623       137,251       564,564        (-    228)
  銀           39,205        48,721       124,843        (+  2,307)  

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          10,172.53  + 273.28
       9日  91.16/17   1.1985/88    ・ナスダック          2,218.71  +  59.86
      10日  91.29/31   1.2141/42    ・10年米国債利回り      3.32  +   0.14
・NY原油 (10/ 7)  75.48 + 1.10    ・RJ・CRB指数     255.08  +   2.02
           (10/ 8)  76.68 + 1.24    ・SPDR保有金残高  1,306.14  +   7.61
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 ニューヨーク金は続落、銀は反発。終値の前日比は、金が7.9~6.4ドル安、中
心限月の8月限は7.7ドル安、銀は16.2~17.5セント高、中心限月の7月限
は16.2セント高。
 金8月限は、ドル安・株高・原油高でリスク許容度が高まったことから、高値修正局
面が継続した。リスク資産としての押し目買いも散見されたが、戻り売りが上回った。
 銀7月限は、金の高値修正が圧迫して18ドルを下回ったが、ドル安・株高・原油高
でリスク許容度が高まり、産業資材の相場上昇の流れに乗って前日の高値を突破した。

 ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1236.0~1221.3ドルのレンジで
推移し、前日比1.3ドル安の1228.6ドルとなった。買いが先行したが、ドル安
や株価・原油の上昇でリスク許容度が高まり、安全への逃避買いの手じまいで前日の安
値(1223.1ドル)を下回った。昨日の中国の輸出急増との報や、バーナンキ米連
邦準備理事会(FRB)議長の米景気に対する楽観的な発言を受け、リスク資産を見直
す動きが続いた。ただ、欧州の公的債務問題が燻っていることから、安値拾いの買いで
地合いを急回復した。
 
 立会いは、1228.9ドルまで回復したが、直近の抵抗ではね返されたあとは、逃
避買いの解消が続いて時間外取引の安値を下回り、1216.2ドル(13.7ドル安
:1.1%)まで値を消した。ドル反発や株価・原油の押しで急回復したが、序盤の高
値にとどかず再び地合いを弱めた。バーナンキFRB議長の議会証言や中国の輸出急増
でリスク許容度が回復したため、安全資産としての金の魅力が失われるかっこうになっ
た。リスク許容度の高まりで押し目買いも散見されたが、高値づかみの手じまい売りや
利食い売りで高値修正局面が続いた。中国国家外為管理局が金市場は運用先としては規
模が小さすぎ、流動性も低く不安定との認識を示したと、ロイター通信が報じたことも
心理的な圧迫要因。                                                            

 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1820.5~1790.5セントのレンジ
で推移し、前日比17.9セント安の1801.0セントとなった。弱基調を引き継い
で前日の安値(1809.5セント)を下回ったあと、リスク許容度の高まりでプラス
に浮上したが、金の高値修正が続いたことから18ドルを割り込んだ。ただ、金が戻り
歩調となったため、銀も18ドル台を回復した。
 
 立会いは、金の下値追いで1797.0セントまで値を消したが、ドル安・株高・原
油高の加速でリスク許容度が高まり、急速に地合いを切り返した。リスク資産の見直し
が進むなか、金の高値修正の影響で守勢を強いられてきたが、ここにきて産業資材反発
の流れにのった。ただ、1844.5セント(25.6セント高:1.4%)で買いが
途切れたあとは、金の下落で上げ幅を削った。                                    

 6月9日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比7万5248オンス減の1072
万1910オンス、銀は30万6328オンス増加の1億1793万6441オンス。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)
Tags: SPDR, NYダウ, 株高, NY金

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